また本を読んだので感想を書いておく。
今回読んだのはこの本
「TIME CAPITALISM 時間資本主義の時代」ですね。
これも年明け頃にBOOKOFFで購入していた本です。
年明け頃に買ったのは半分くらい読んだかなー
本の概要
2019年の本で、出たのはちょっと前ですね。
1日に24時間という限られた時間を単なる管理対象ではなく
個人や企業が活用すべき「資本」として捉え直す必要がある―――
そう書かれた本です。
ICTの発達によって人々は時間の節約だけでなく
より快適で価値のある時間体験を求めるようになり
それに応えるビジネスや働き方が広がっていること
また、隙間時間を活用してのビジネス展開や
ダイナミックプライシングやサブスクリプションなどの事例から
時間的価値を高めることが今後のビジネスとして
競争力と満足感のカギになると解説していました。
感想
発行年が2019年ということもあり、タイミング的にはコロナ前ですね。
組込センサーなどの敷居が低くなって
働き方のDX化、効率化とかが
声高に言われるようになったころかなと思います。
当然、ここ最近の生成AIの登場や活用といったものは
まだ出ていない頃の本なわけですが
現在の世情と照らし合わせながら読むと
なかなか興味深い本だと感じました。
時間は1人1人、1日24時間で限られたものですが
現在様々なサービスを活用することによって
その限られた時間内で創出できる「時間価値」を
どのくらいまで高めることができるのか?
この「時間価値」を高めることが
ビジネスとして今後の競争力や顧客満足度に
つながってくるのではないか?
そういったことが解説されていました。
隙間時間についても
1日に生じる数十分~数時間という隙間時間
これをビジネスに活用するといったことも書かれています。
この頃はもう副業系は話題になっていたのかな?
それでも現在タイミーやクラウドワークスといった
個々人の空き時間と、企業の案件のマッチング
といった部分ができています。
最近は若干下火かもしれませんが
Uberのような「配送してほしい人」と「配送できる人」のマッチングも
「配送してほしい人」は得られる時間価値と体験を高めるため
「配送できる人」はそのための労働力として
このようなサービスが成り立っているのかな、と思います。
最近勉強しているAI駆動開発に関しても
業務効率化という所に主眼をおいて
生成AIの活用によって業務の生産性や品質といった
「限られた時間内でできる内容をよりよくする」という点では
この本の内容と共通して言える内容ではないかと感じました。
乱雑な言い方をすれば
「タイパ」「コスパ」をよくしましょう!
そういう言葉に集約されるのでしょうけど...
この言葉が持つ意味を改めて考え直すこと
「時間」を新しい資本として捉え
「時間」の使い方を改めて考え直す必要があるなあ
と感じました。
総じて実践的な内容よりも
「時間」という概念的な内容や当時の時代分析に重点が置かれているため
ノウハウを期待して購入するとビミョーかもしれません。
個人で読む本としては、中々面白かったです。
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