2019年7月12日金曜日

【RaspberryPi】Chromium-browserのキオスク起動

最近ちょっと気持ち疲れ気味で
プライベートが少し荒れてきているので注意したい。

更新するネタがちょっとないのですが、
適当にChromium-browserのインストールとかキオスク起動とかを…。
知っておけばなんかの役に立つかも。





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インストール方法、実行方法


RaspberryPiの現行バージョンでは基本的にプリセットで入ってますね。
でもまあ、インストール方法を書いておきます。


下記のコマンドでインストールできます


sudo apt-get install -y chromium-browser


もしFlashをインストールする場合は下記のコマンドを実行します。


sudo apt-get install -y pepperflashplugin-nonfree
sudo update-pepperflashplugin-nonfree --install


インストール後は下記のコマンドで起動できます。
また、スタートメニューに追加されるので、
そこからの実行も可能ですね。


chromium-browser


RaspberryPi3B+でも起動はちょっと重いかもしれないですね~。
立ち上がるまで少し間があるのと、動作がちょっと重いです。
でもまあ、使うことはできそうですね!



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OrangePiでは?


Armbian系列であれば、GUI環境が出来上がれば、
上記の方法で同じようにセットアップできるようです。
まあ、Linuxの同じ系のディストリビューションなんで
違ったらそっちのが問題ですけど…

自分は下記のOrangePiでは問題なくできました。
OrangePiZero
OrangePiZeroPlus
OrangePiOne
OrangePiOnePlus(これだけArmbianがWIPなので公式OSで試しました)



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キオスクモードって?



名前にあまりなじみがない。
簡単に言うとフルスクリーン表示ですね。


…まあ、ぶっちゃけそれだけなんですが、
このモードで動作させるとURL部分とか、タブ部分を表示しないで
ページ部分だけを画面に表示させることが出来ます。


RaspberryPiとかでタブレットみたいな液晶に映すなら、
HTMLページ上にボタンとかを設置してUI画面みたいにして使えそうですよね。
自分が使うならそういう風に使ってみたいかなーって。



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パラメータ起動



普段WindowsでChrome使ったりしているとあんまり意識しないんですが、
chromium-browserはコマンド実行するときに
引数パラメータをつけることが出来ます。

起動時に指定のURLへ飛ぶようにするのもこのパラメータ設定ですね。


chromium-browser https://www.google.co.jp


とかで実行するとGoogleページを開いて起動するわけですね。


んで、キオスク起動の場合なのですが
「--kiosk」のパラメータを使用して起動すれば
このモードで起動させることが出来ます。

ただ、警告が出たりするので、他のパラメータも指定してあげます。
例としては下記のようなコマンドになりますね。


chromium-browser --no-default-browser-check --noerrdialogs --kiosk --incognito (指定URL)


RaspberryPiの起動時のautostart等にこれを入れることで
起動時に全画面で指定URLブラウザ立ち上げ~とかできます。


起動時オプションで「ネットワーク確立を待つ」は
入れておかないと上手くいかない…かな?
(未検証)



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とりあえず



とりま覚えておくといろいろ使い道はありそう。
RaspberryPiで起動時に内部サーバ立ち上げからブラウザ起動~
で疑似的なUI画面として使うのはちょっとよさそう。

プロトタイプとかで有用そう…かな?



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