2019年7月29日月曜日

【OrangePi、Armbian】アクセスポイント化(HotSpot化)についてまとめておこう

OrangePiでのアクセスポイント化について
まとめておこうかなと思う。

前にまとめたかもしれないね。
もし前にまとめてたら重複になるけど、
自分の理解のためにもう一回まとめますね。

自分の理解のためにね。






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OrangePiというよりはArmbian



OrangePiというよりは、
「OrangePiに入れたArmbian」の「HotSpot化」ですね。


今回はOrangePiZeroにインストールしたArmbianの
HotSpot化の方法に関してまとめておこうと思う。



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注意事項



OrangePiのZero系についているWifiアンテナ。
これを使う際には一応注意しましょう。
どうにも、このWifiアンテナは技適が通っていないらしいです。




実験程度に2,3回飛ばす位ならいいかもしれないですが、
常時電波ブッパみたいなのはやめておきましょう。
注意!


実際に使用するときはUSBのWifiアンテナを別途購入して
それを使うといいと思います。
ちょうどUSBの口も1つあるし、アンテナ使うよりもおさまりがいいかと。



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いつもの



イメージをMicroSDに焼いて起動したら
とりあえずアップデートしておきましょう。


sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade


アップデートが終わったら再起動しておきましょ。


sudo reboot



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HotSpot化(アクセスポイント化)


下記のコマンドを実行してarmbianのコンフィグを開きます。


sudo armbian-config




このような画面が出ると思います。
「キーを押して!」って言ってくるときもあるので、
その時は押してあげてください。


「Network」の項目を選択してEnterキー




ネットワーク設定のページに遷移します。
「HotSpot」の項目を選択してEnterキーを押すとHotSpot化がスタートします。
かんたんですね!

USBのWifiアンテナとか挿していて二つ以上アンテナがある場合は、
どのアンテナを使用するかの選択肢が出てきますので、
使用する方を選択してEnterキーで開始します。
OrangePiZeroに付属しているアンテナが「wlan0」となっているはずです。


あとは設定をいろいろやってくれるので、その間待ちます。





なんかいろいろメッセージが出てきます。
この設定はしばらくかかるかな~と思います。(5分くらいかかる時あり)
で、一通り設定が終わると元の画面に戻ってきます。




最初の画面に比べると追加された項目がありますね?
「Hotspot...」という部分です。
これでOrangePiは「SSID:ARMBIAN」のアクセスポイントになりました。
初期設定では「PASS:12345678」となってます。



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アクセスポイント設定の変更


アクセスポイントの設定は以下の様に変更します。
「Network」の画面から「Hotspot」の項目を選択してEnterキーを押します。

すると、下のような画面に遷移します。





ここで「Stop」を選択するとアクセスポイントモードを止めることが出来ます。
止めた後は普通のWifiアンテナとして使用できます。


「Edit」を選択すると、設定画面へ遷移しますので、
ここでアクセスポイントの設定を行うことが出来ます。




今回はSSIDとPASSくらいの変更なので「Basic」を選択します。
より詳細に設定を行う場合(認証の方式とか変更する場合)は「Advanced」を選択します
「Advanced」の設定はまだあんまりよく分かってないです。
今後の課題。




で、設定画面でSSIDとPASSを変更できます。
変更後はこの設定でこのアクセスポイントと接続することが出来ます。


スマホなどで接続できます。
ブリッジ通信で有線接続とやり取りしないと
OrangePiとスマホのみの間でしか接続できませんが、
これはこれで何か使い手がありそうな、ないような。






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再起動時の自動HotSpot化設定



ここで、まだちょっとした問題が残っています。
今回行ったHotSpot化なのですが、再起動時に上手く動作しないことがあります…。


それ以前にWifi設定をしていたりすると起きやすいっぽいのですが、
他の自動で接続する設定が残っていたり
OSインストール時にUSBのWifiをつけていたりすると起きやすいみたいです。
(ほんとうかな?)


その場合は下記のコマンドで設定しましょう

(このコマンドで無線接続のNAMEを確認しておく)
nmcli con show
(<NAME>に上で確認した無線接続のNAMEを書く)
nmcli con mod <NAME> connection.autoconnect no


これで次回起動以降も、設定した無線接続が有効になっているはずです。


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ネットワーク設定がおかしくなったとき



Hotspot化の関連でなんかネットワーク設定がおかしくなってしまったときは
armbian-configの「Network」画面から
「Forget」か「Clear」を選択してネットワーク設定をクリアしてしまいましょう。


「Forget」を選択すると、ガチでネットワーク設定を全部初期化しますが、
まあ、それだけなので、安心してもう一回設定しなおしましょう。



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おわりに



Armbianのネットワーク設定でHotspot化を行ってみました。
既にある設定画面からの操作で大体できるので、かなり楽ですね!
それだけArmbianのOSがDebianみたいにかなりこなれたものなんだと思います。


最終的に手の込んだ設定を行うとなるとどうしても
設定ファイルのやり取りとなってしまうかもしれませんが、
かんたんな設定であればRaspbianの設定よりもかなりスムーズにできると思います。
これはいいですね!


Advancedの設定とかもおいおい分かっていきたいと思います。
ではでは。




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