2019年7月1日月曜日

【RaspberryPi】ソフトウェアキーボードの表示について

スマホとか操作するときにでる
画面上にキーボードを表示させてそれで入力操作させるヤツ。

Qtの仕事中にちょっとした事件があって
古いVerのQtのバグだったみたいなんですが
Surfaceのタブレットモードみたいなときに
TextField部分をタッチすると本来ソフトウェアキーボードが表示されて
そこから入力できるんですけど、「ソフトウェアキーボードが出ない」
っていうのがあって、そのときに調べたやつを書いておこうと思います。

まあ、その現象に関しては結局「ソフトウェアキーボード位自分で出せ」
みたいな感じになったんですが…。
運用で回避、みたいな。




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Windowsでのソフトウェアキーボード



Windows10ではスクリーンキーボードという名前で存在しています。
下記の実行で表示させることが出来ます。

osk.exe


実行するとこんな感じのが画面に出てくると思います。








タッチ画面でなくともマウスでボタンをクリックすると
指定の位置に文字を入れたりできますね。
Surfaceのタブレットモードとかならタッチできますね~。


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Linuxでのソフトウェアキーボード


んで、せっかくなのでLinuxでもあるのかと
調べてみたらあるんですね~。


下記のインストールを実行します。

sudo apt install onboard
(RaspberryPiなら) sudo apt-get install onboard

で、インストールが終わったらコマンドを実行します

onboard

これで同じような感じでソフトウェアキーボードが画面に表示されます。



なんかちょっとシンプルな感じしますね。

ホールド系(alt+何かとか)の操作の場合は、
ボタンをダブルクリックすると押下状態に出来ます。
ただ、もう一回クリックしないと押下状態になりっぱなしなので注意です。


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まとめ


ことの始まりとしてはSurfaceのタブレットモード動作に関してでしたが、
調べた結果WindowsでもLinuxでも同じようなことが出来ることが分かりました。


LinuxひいてはRaspberryPiではなんかに使えますかね~。
タッチ機能のあるLCDディスプレイでソフトウェアキーボード表示したりすると、
キーボード持ってなくても操作出来たりするかもな~等とは思います。


まあ、AndroidスマホのVNCViewerとかは
アプリ側でワンボタンでキーボード出せるようになってたりするんですけど、
画面端末ごと自前でなんかするみたいな感じになったら
出番がある知識かもしれないですね。


ん~、どっかで使いどころあるといいですね。
そんな感じでひとつ。


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