気付いたらもう3月始まってますね。
2023年、もう20%近く過ぎたってマジ?
本を読んだので、その感想でも。
元旦セールなどでブックオフで結構買ったものを読んだりしております。
「起業家のように企業で働く」小杉俊哉(著)
君はただ「会社」から言われたとおりに働き続けるのか?
割とページ数は多くなく、すんなり読めました。読みやすかった。
タイトルを一見して感じるような起業家になれ、という意識たけぇ本ではなかったですね。
なので、起業家志望の方が読むと、ちょっと肩透かしかもしれない。
どちらかというと現実の企業に勤めているなかで、
自主性を発揮していて、
自身の目標をしっかり立てて、
充実して働いている人の実例が多く載っていたという印象。
そこの部分に関しては非常に面白かったし、参考になった。
自分もかくあるべしという気持ちになりました。
たしかに、せっかく働くならそうやって主体的に働いた方が楽しいよね~、と。
そんな感じの、それでいて割と現実味のある内容が多い本だった。
中に書かれている人は、やはり能力や下地があるからこそ
そういう風に成功したんだなって感じもありましたけど。
最近だと、
いやな職場からは逃げましょう!
石の上にも三年はクソ!
コスパ優先!
という話をよく聞きますけど…
若くて選択肢があるうちはそれでいけると思うんですが、
ある程度歳食ってから、具体的なビジョンを持って、現実的に生きていくんであれば、
こういう風に企業内に残って、出来ることから、変えていけることから
頑張っていくことも現実的な一つの道だとは思った。
読んでて一番良かったと思ったのは、
「最近の自分が結構頑張れてること、ここに書かれてるな?」と感じたことや、
「会社のリソースを利用して主体性をもって動いていけている部分」があったこと。
本当にここ最近、数年位の取り組みからだけど、
自分なりに副業始めたり、勝手に起業してみたりといった中で、
会社の中で出来そうな部分に関してはかなり積極的にに取り組んでいたと思う。
成果に関してはこの本に書かれている人たちに比べると微々たるものでしかないけれど、
取り組みや意気込み自体はある程度間違ってなさそうだと思えたので、
この本は読んでよかったなと思う。
まあ、自分の場合は会社の仕事として、充実して取り組むためというよりかは、
あまりにも公私共々上手くいかないので、
半ばヤケクソ気味にコロナ情勢下にかこつけて副業とか起業とか始めたことで、
「お金を生むことがどれだけ難しいことか」や、
「会社の一人月の重さ」を理解したことをはじめに、
「会社にいる内に勉強できることは勉強させてもらうよ、利用させてもらうよ」
的なスタンスになっていけたこと。
辞める前提の失敗を恐れないヤケクソスタイルが積極性につながってたりで、
結果的に人事評価が上がってしまったのかも。
これまでの経験や、最近の経験で結果的にだけど、
「自分なりの価値のある社会人像」が出来てきたってことかもしれない。
この本の内容はどちらかというと
「会社内に居続けて出来ること、変えられることを主体的に動いていく」
ことが主に書かれていて、
自分とは大分違ってしまっているような気はするが、
結論としてありたい像は間違ったものではなさそう、
というのが分かったからヨシ!ですかね。
いろんな人の違う取り組みを追って読めるというのはやはりいいですよね、本は。
今年からはちょっと意識的に本を読むようにしていきたい。
多分だが、多少何かしらインプットしていかないと、
とんでもないことになってしまうような気がするんだよナー
(意識高い発言)
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