2019年11月13日水曜日

【雑記】研修に行ってきました!

研修に行ってきたので書いておこうと思います。
せっかく受けてきたし、受講した以上は何かしら得たいので。


2日会社に行かなかったってことだけでもまあ、アドバンテージだけどね。
だけどまあ、お金払っているからね。


前回の研修に続き、これもどっちかというとエンジニア系の研修ではなく
マネージャー系の研修なんですが、まあ、将来的な勉強ということで。
現状はシステムエンジニアでマネージャーではないけれど、
そういった立場からもだんだんマネージング的なことが必要になってきているので…。


そんなこんなで今回受けたのは
「学習する組織と部下育成力向上研修」
というものです。
なんか難しそうですね!





とはいえ、内容としてはシンプルでした。
シンプルかつ、当然のことでありながら…
現場では全く出来ていない、そういったことの事柄を明確にしていく
そんな感じの内容であったように感じました。


まとめて書いてしまうと、
・積極的に行動する部下を育成するにはマネージャーが適切に指導する必要がある
・適切に指導をするためにマネージャー自身が成長する必要がある
・可能ならばマネージャーは管理を選任するべき(そのくらいの負荷があるため)
・マネージャーは人を管理しているのであって、その人個人の仕事能力など求めていない
・人によって異なるため、人に応じて指導や意見は考えなければならない
・正しく指導するためにはコミュニケーション能力と傾聴が大切、コーチング、任せる能力
・放っておくだけで育った部下はマネージャーの成果とはいえない
・OJTとは?放っておくことがOJTではない
・今までの上司のやり方を踏襲することが正しい方法だと思わないこと


まあまあ、こんな感じ。
書いている分だと「そんなの当然じゃね?」という感じのものも多いんですが、
それが現場ではなかなか実施出来ていないということですよね。


あとはこのような内容を議題にしてグループワークとか。
システム開発系でない業種の人も多く、
また、多くの人はこれからマネージャー職になる人が多く(当然か)、
そういった様々な業種、立場の人と話してみました。


グループワーク、そこまで得意ではないんだけど、
他業種の人の話を聞けるいい機会だったので、頑張ってみました。
部分的な問題は業種によって結構違ってるんだけど、
その原因の根本となる部分に関しては似通ったものが多かったです。


上司部下間のコミュニケーションの問題であったり、
これまでそうだったからと放置している指導方法だったり…


自分のこれまでの現場でもそんなんばっかりでしたしね。
マネージャー職とは名ばかりのプレイングマネージャー(開発しかしない)とか、
OJTとは名ばかりのほったらかし教育からのつかえねー発言だったり、
指導も教育も全くしないけど叱責だけはご立派にするヤローとかね。
意見すると必要以上に叩いたりとかね。
じゃあお前がやれよとか言うけど、職務放棄じゃねえかってね。


実際問題、正直なところ、
あんまり上司に恵まれてきたとは言えない仕事歴なので、
ハハァ…と思える内容が多く、
また、自分もこのままだとそうなるだろうな~という感じを受けました。
だってねえ、まともな教えられ方をされていない人が教える側になった時に、
まっとうな教え方ができるのかって言われると、そうじゃないですよね。
過去やったことは現在へ連鎖していく。その流れは容易に変わらないと思います。


ただ、中堅に差し掛かるところのエンジニアの一人としては
はっきり言ってそんなマネージャーはいらないし(いないほうがいいし)、
育成だって自助努力にのみ頼ってるんなら人の育成が出来てないわけだし、
育てられないから結局即戦力をとるしかないし、
そこの仕組みを変えない以上は続いてしまうわけで。


自分は少なくとも現状の仕組みはクソだと思います。
一つ言っておくと、全て全てがクソマネージャーでなく、ちゃんとした人もいます。
ただ、クソマネの方が断然多く、自分は少なからずそこに当たって健康も害しました。
だから、二の舞になる人はできるだけ減ってほしいなあと思う。


これという正解像は場面によって異なるし、アプローチも異なる。
こうあるべき、という形が分かったといっても、そこに至る方法は難しいと思う。
思うが…
ま、自分なりにこの研修で学んだことは学んだこととして
いちエンジニアの立場からできることをしていきたいと思うな~。


少なくとも、現状がいいと思ってるわけじゃないしね。
自分が老害の立場になってしまうことは少し怖い。


愚痴っぽくなってしまったけど、今回はこのくらい。



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