この前、会社のセミナー参加でArduinoの話を聞く機会があり、
一時的にモチベーションが高まったので、久々に触ってみました。
まあ、触ったら触ったで、全然動かせなくなってて
あんのじょう、トラブったんですけどね。
その辺も含めて、少し書いておきたい。
今回使用したArduino機器
通販で買いました。下記のAmazonで売っているのと同じタイプですね。
マイクロコントローラボード Nano V3.0用 ATmega168 16MHz CH340 Mini USB Arduino Nano V3.0と互換
いわゆる純正の製品ではない、中華Arduinoと呼ばれるものです。
純正品に比べると非常に安く購入ができます。
調べた限りでは特に問題なく使用できそうなんですが…?
Arduino IEDの取得、インストール
まずはArduino IEDの取得ですよね。
公式のページに飛んで、DLします。
自分のPCはWindows10なので、赤枠のところ
すると、寄付金の選択画面に飛ぶので、
「JUST DOWNLOAD」を選択します。
後はインストール画面が表示されるので、
指示に従ってインストールを行います。
指示に従っていけば、特に問題なくできるはず。
正常にインストールできていれば、Arduino IEDが起動できると思います。
こんな感じ。
Arduino IEDの設定
次はArduino IEDの設定ですよね。
設定をきちんと行わないと、ArduinoNanoの本体には書き込めません。
Arduino UnoとArduino Nanoでは設定が異なるので、
Arduino Nanoを使用する場合は、Arduino Nanoの設定にする必要があるんですね。
書き込むボードの種類を選択します。
今回はArduino Nanoのボードに書き込みを行うので、
「Arduino Nano」を選択しています。
次にプロセッサですね。
これも、使用するボードに合ったものを選択します。
「ATmega328P」
(※ここは間違っています。後で事の顛末を書きます。)
シリアルポートの設定。
Arduino NanoとPCをつないでいるシリアルポートを選択します。
今回はCOM4が検出されているので、「COM4」
あと、今回は純正品でないので、
念のために書込装置の設定を行っておきます。
Amazonのレビューを見たところ、「Arduino as ISP」にしないと失敗した…
との報告もあるので、とりあえずこれにしておきます。
最後に、このCH340のボードを使用する際に、
ドライバをインストールする必要があるらしい記述も出てきたので、
ドライバもインストールします。
下記の記事から、ドライバのインストーラーをダウンロードできます。
CH340 Windows 8 driver download
これでとりあえず設定は完了です。
ボードLチカをしてみる
とりあえず、設定の方は完了したので、動かしてみます。
ボード上のLEDを1秒間隔で明滅させてみます。
内容はこんな感じ。
ボード上にあるLEDが13番ピンなので、
そこに対して
点灯→1秒待つ→消灯→1秒待つ…
としている感じですね。
左上のチェックボタンを押下して、コードが正しそうなのを確認してから
矢印のボタンを押下して、コードをArduino Nanoのボードに転送します。
…できない。
転送できないです。
転送できないのはなんで?
落ち着いて調べてみましょう…。
設定をイチから見直してみると、明らかに変な部分がありました。
これまでの癖で、プロセッサを「ATmega328P」を選択していましたが、
Arduino Nanoの商品名を確認したら、これは「ATmega168」ですね?
ですんで、この設定が間違っていて、
プロセッサの設定は「ATmega168」にする必要があります。
これで転送がきちんとできるようになりました。
転送後、ボード上のLEDのLEDがおおよそ1秒間隔で点滅していれば成功です。
よく商品名を確認するべきでした。
これまでATmega328の製品しか買っていなかったので、
思わぬ所で詰まってしまいました。
ま~でも、勉強にはなったかな…。
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