2019年1月8日火曜日

【RaspberryPi】不労所得が欲しい! RaspberryPiでマイニングしてみる!

連休明けの仕事はつらい。
それほどでもない作業でも全然進みませんね~。


今回は家で余っていたりするRaspberryPiで
ビットコインのマイニングをしてみようってものです。
(予め書きますが、あんまり掘れません!)


ビットコインといえば、今年の始め辺りに流行りましたね。
当時は値上がりが爆発的に発生して何人か億り人も出たみたいで、
あれこれと話題になりましたね!

最近は逆にビットコインの暴落が発生して
当時の値段で買った人は大変なことになっていそうな気がする…
そんな代物でしたね。
200万近く→現在45万前後とか、すごいですね。

でもチャンスも感じますよね…
目指せ億り人!


とりあえず不労所得が欲しいんですよ!(直球)








以前は何ともわからなかったのですが、
ビットコインと一言で言っても色々種類があって、
今回話題になったのはビットコインの「BitCoin」ですね。
他にも有名どころは「ライトコイン」やら「イーサリアム」やら「ネム」やら…。
いろいろ種類があるみたいです。
海外取引所とかだと、名前も聞いたことのないものもありますね。


んで、これらは取引所で買う以外に「発掘」することが出来るんですね。
「発掘」はPCの計算処理を使ってブロックチェーン?だか何だかを出すらしいのですが、
(この辺はちょっと不勉強)
普通は強力なグラフィックボードのハイスペックPCで行います。
これはビットコインの多くがGPUを用いた計算処理で発掘するのが良いかららしいです。

ハイスペックなPCで「発掘」すればたくさんコインを掘ることが出来るわけですね~


ただ、中にはGPU計算での発掘が向いてないビットコインもあって、
そういったものはCPU計算で発掘することになります。
あまり有名どころでない所謂「草コイン」というものが多いのですが、
今回はRaspberryPiを使って、それを掘ってみようか、ってことです。

一応、現行でスペックの良いRaspberryPi3を前提でやってみます。



PCでコインを掘る事を「マイニング」っていうらしいです?
で、掘るためのプログラムがあり、それをPC上で動作させて掘ります。



RaspberryPiでマイニングをするためには以下のような手順を踏んでいきます。
1.掘るコインの決定、マイニングソフトの導入
2.マイニングする場所を決める(個人で掘るか、共同プールで掘るか?)
3.マイニングを実行する


ではでは、やってきましょ



1.掘るコインの決定、マイニングソフトの導入


掘るコインは「BitZeny」というものにします。
http://bitzeny.cswiki.jp/

一応取引所で扱ってる場所があるのと、
CPUマイニングの方がよい(と言われている)コインだからです。
日本人の方が作ったビットコインでもあるみたいですね!



んで、ビルド環境を整えるために必要なソフトのインストールを行います。
なんかいろいろインストールしていますが、全部ビルドのために必要みたい

sudo apt-get install automake autoconf pkg-config libcurl4-openssl-dev libjansson-dev libssl-dev libgmp-dev make g++

次にマイニングソフトのプログラムソースを取得します。GITからですね。

git clone https://github.com/bitzeny/cpuminer.git

ソースコードが無事に落とせたらビルドします

cd cpuminer
./autogen.sh
./configure CFLAGS="-O3 -mfpu=neon -march=native -funroll-loops -formit-frame-pointer"
make

これで、「minerd」という実行ファイルができていればビルド成功ですね。
RaspberryPiZeroとかだと、最適化オプションを少しいじらないと
ビルド出来ないかもしれません。
(自分の時は何か上手くいかない時があった)



2.マイニングする場所を決める

マイニングソフトがビルド出来たら掘る場所を決めましょう。
個人で掘る方法と、共同プールを使用して掘る方法があるみたいです。

今回は共同プールを使用する方法でやります。

個人で掘る場合は、掘れた分を全部自分のものにできるのですが、
結構CPUのパワーがないと、掘りきることが出来ないんですね。
で、共同プールの方は掘ると、そこのグループで一斉に掘る形になります。
その分、利益は分配方式になってしまうんですが、
自分が掘った分の割合はもらえるので、非力なPCでも掘りたい場合は
多分こっちの方がいいでしょう。

自分はこのあたりで掘ったりしてます。

みずたまり
https://bitzeny.mizutamari.work/index.php



ここで、まずアカウントの作成をします。
「サインアップ」から、必要な項目を記述して、登録を行います。
成功すれば、メールが来ると思います。













アカウントの作成に成功したら、そのアカウントでログインしましょう。
「アカウント設定」でユーザー情報を決定します。
本当はここで掘った分を「出金」するんですが、
それはまた今度の機会でいいと思います。
先ずは掘ってみる!ということで…。

ウォレットとかが必要になってくるので、機会があればまた今度説明に入れます。



「ワーカー設定」からワーカー(掘るユーザーアカウント?)を作成します。
名前とパスワードを設定したら、「追加」で作成できます。





3.マイニングを実行する

マイニングを行う場所を決めたら、マイニングを始めましょう。

./minerd -a yescrypt [場所URL] -u [ユーザー名.ワーカー名] -p [パスワード]

実行するとなんか処理と一緒にログが流れると思います。
このログの中に(yay!!!)と出ていれば、掘れてます!
(下の画像はLinuxのそれなりのマシンで掘った時のログ)









幾らか掘っていくと発掘に貢献した分に応じて、
プールのアカウントにBitZenyが振り込まれます。
これが実際に自分の所有分となるわけですね。


実際RaspberryPi3で掘ってみると、
ぶっちゃけ全然掘れませんね!
もう話になんないくらい掘れないです。


正確に測ってはいないのですが、
一か月採掘し続けても50BitZenyとかは掘れないと思います。
現在の相場だと1BitZeny=0.3円位らしいです。
電気代が余裕で赤字になりますねぇ!


まあ、これ本当にモト取れてないんですが…
実際にビットコインを採掘できるってことは面白いと思います。


目指せ億り人!
まあ、去年の後半あたりから急落したから(LTCとかも3分の2位に!)
そんなに簡単な話じゃないとは思いますけどね~。


話に聞く限り、ビットコインは売買したり、採掘したりするほかにも
自分で作ることもできるのだとか…
まだ不勉強なので何とも分かりかねる内容ですが、興味ありますね。

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