これまで適当な電源でRaspberryPiを動かしていたのですが、
起動時にレインボーなグラデーション画像が表示されるときや
画面右上に雷のマークが表示されることがあり、
なんでかなーと思って調べてみました。
あと、起動時にアクセスポイントモードの時は特に問題ないんですが、
起動時にWIFI接続のシェルを叩いたりする設定にすると、
再起動時に異様に時間がかかるようになるといった状況があり、
なんか関連性があるのか…等とこれまで考えておりました。
今回はそれに関して。
どうもこれらの問題は電圧が原因らしいです。
RaspberryPiへの給電が十分でないらしく、
稲妻アイコン等はその警告として表示されるのだそうです。
起動時にこんな画面が出たり
起動後のデスクトップのはしっこ(自分のは右上端)に
雷マークみたいなのが表示されたりします。
調べてみると現在使っているRaspberryPi3B+は
2.5A~3A出ている必要があるらしく、
足りていない場合に警告が出てくるみたいですね。
給電が足りていないと、警告マークが出るだけでなく、
動作が重くなったり、一部処理が失敗するときがあったり、
下手すると再起動やシャットダウンしてしまう場合もあるようです。
特に起動時やWIFI等の機器を使用するときのタイミングでは、
電流の必要量が一時的に高くなるらしく、
そういった時に電流が足りていないとOSが落ちてしまったり、
特定のサービスの開始が何故か失敗していたりとか
変な状況が発生しやすいみたいです。
これまで電源ってそんなに気を使っておらず、
「MicroUSBなんやしスマホの充電器でよくない?」
みたいな感じでテキトウな電源を使用していました。
スマホの充電器見ると「1.5A」とか書かれており、
確かに、電流が足りていない…気はします。
そんなわけで、専用の電源を購入することにしました。
Amazonとかにも何個かありますね。
NorthPada Raspberry Pi 3 Model B B+ A+ 対応 電源アダプター PSE認証 5V 3A LEDインジケーター/電源スイッチ付き ケーブル長150CM
買ったやつは上のとちょっと違うな…。
は~ん
確かに5V3Aって書いてありますね…。
あと、ボタンがついています。これで電源のON/OFFが可能です。
RaspberryPiは電源ボタンがなく、
MicroUSB差し込んだ直後にONしてしまうので
どうしても電源の抜き差しが多くなってしまいがちなんでこれは助かります。
実際に使用してみると、確かに起動時のレインボーマークや
画面右上の雷マークのようなのは出ない状態になっています。
あと、心なしか起動が早くなった?ような…これは気持ち的なものかな~。
個人的にはやっぱりボタンの存在が大きく、
これまでシャットダウンした後、電源を抜かざるを得なかったんですが、
シャットダウン後にスイッチをOFFして通電を遮断できるため、
次起動するときはスイッチをONにして通電させるだけでいいのが
ストレス削減となって非常によい、と感じました。
電源の抜き差しは地味に面倒で結構面倒なんですよ(面倒)
そんなこんなで、面倒事が少し減ったね良かったねって話でした。
まる。
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