2018年10月18日木曜日

【OrangePi】イメージを入れてみた

さてはて、前にOrangePiを購入しました。
タイプとしてはOrangePiOneですね(もう一個はOrangePiOnePlus)

これにOSを入れてみようかな、と軽く考えていたのですが、
意外と詰まったので書いておこうと思います。
いやぁ、RaspberryPiと同じで行けるだろうと思っていた浅はかさよ。
ネット上の参考文献もガクっと減るし、通常起動まででも結構てこずりました。






先ず何がつまずいたか。
電源ですね。

RaspberryPiはmicroUSBからの給電ポートがありましたが、
OrangePiのmicroUSBは給電ポートじゃありません。
これはシリアルポートらしいっすね。
ずーっとRaspberryPiと同じような感じだと思って電源入れようとしていました。

で、じゃあどこから給電するのかというと、
ACアダプタの挿し口があるんですね。
今時ACアダプタかよ!っていう。
しかも4mmとか最近あんまり見かけないタイプです。
他の人の書き込みだと一時期100均で売ってたみたいなんですけどねー…
Amazonかなんかで買おうとも思ったんですが、家のをいろいろ試していたら
PSPの電源アダプタが刺さりました。一応立ち上がるっぽい。

OrangePiは2Aで動かせよってことらしいんですが、PSPの電源は1.5Aです。
ちょっと不安ですが、まあ、とりあえずこれで。



次はOSイメージ、ですね。
公式に一応イメージあるんですが、使ってみた人の評判はあんまりよくない…
ただ、Androidイメージも動くみたいっすね。へー。
http://www.orangepi.org/downloadresources/

替わりにArmbianっていうのがあって、そっちはまずまずみたいです。
今回はこっちで。
https://www.armbian.com/download/


で、シングルボードなのでボードに合ったイメージを落とさないといかんのですが、
どっかで思い違いをしたのかOrangePiZeroのイメージを落として詰まってました。
今回買ったのはOrangePi「One」だかんね!
というか、OrangePiの種類が多すぎてアカン

「One」と「OnePlus」でもイメージ違うのかあ。
これは混乱する。


「Maker」で「OrangePi」選択して絞り込んでから
「OrangePiOne」を選択して、そこからイメージをダウンロードします。

今回はここから
https://www.armbian.com/orange-pi-one/


イメージをダウンロードしたらmicroSDカードに焼きます!
これはRaspberryPiと同じ。
Win32Diskimagerとかで焼けば大丈夫ですね。

Win32Diskimagerはこの辺で。
https://sourceforge.net/projects/win32diskimager/



microSDにイメージ焼いたらボードに差し込んで起動。
なんか他の人の書き込み見るとカードとの相性でLANポート立ち上がんなかったりとか
不安になるのがあったりするんですけどどうなんですかね…?

ちなみに自分は数回原因不明で立ち上がりませんでしたが、
何回か焼き直したら動きました。
これはWin32Diskimagerかカードリーダーがクソな気がするなー。




LANケーブル挿して、立ち上がったらアップデートとか。
OrangePiは起動直後はCUIなんで、デスクトップ環境も入れます。


いつものアップデート

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade



で、デスクトップ環境のセットを実行

tasksel

「Debian desktop environment」を選択
そこから「LXDE」を選択するとデスクトップ環境がインストールされます。
これは結構かかった。

インストール終わったら再起動。
再起動後はGUIのデスクトップ立ち上がります。

sudo reboot



キーボードが適当なのが設定されているので変更します。
ターミナルからコマンド実行

dpkg-reconfigure keyboard-configuration

ここからキーボード設定できるみたいです。
日本語キーボードを設定して、もう一回再起動。



言語ロケールも初期状態だとテキトーなのが入っているので変更。
ターミナルからエディタで変更

sudo leafpad /etc/locale.gen

utf-8 ja...とかの日本語部分のコメントを外して保存。
そのあとターミナルからコマンド実行で反映できるみたいです。

locale-gen
処理が終わったらもう一回再起動します。
そのあとコマンドで確認。

locale

それっぽい値が入っていればオッケーです(適当)
とまあ、とりあえずここまでで結構かかってしまいました。


この状態でとりあえずデスクトップ環境が立ち上がるようになってます。
額面上は4コア動いているらしく、それっぽく思ったよりキビキビ動きますね。
LXDEのデスクトップも簡素な分軽いみたいです。

ただ、自分の環境ではちょっとインターネット環境が怪しいのか、
ブラウザが立ち上がりません。
インストール済みのFireFoxが実行と同時にクラッシュしてきます。
なんだよ…?


とりあえずここで気力が切れたので、今回はここまで。
RaspberryPiと同じ感じでできると思ったんだけどなー。
やっぱラズパイは環境を親切に整えててくれてるんだなーとか思いました。

うーん、前途多難。


画面スクリーンショットとか撮りたかったけど、そこまで気力が足りんかった。
Plusの方でもう一回インストールとかする時にちょっと考えようと思う。





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