2018年2月5日月曜日

STRAMD公開シンポジウムに参加

もう二月ですね。
今年も始まってもう一か月ですか。
一か月経ってもなんもできてないですね。
いや、モンハンはやってます。

そんなこんなですが、この前友人からお誘いがあり、
STRAMDというものの公開シンポジウムに参加してきました。

STRAMDというのが何なのかっていうと、
人材育成講座を行っている所で
ビジネススクールとか社会人学校とかそういう感じに近いのでしょうか?
その中でデザイン思考というものに重きを置いて講義を行っているそうです。

受講者がなんか非常に広い層になっているようです。
デザイン~なんて感じだったので、てっきりデザイン系の人が多いのかと思えばそうでなく、
経営者であったり、ITであったり、他に医療関係者とか、
年齢も社会人始めから60オーバーまでとかなりのもの。
今年で9期になるらしく、8期生の紹介も含めての募集会っていうのが本題だったのかな。

ンで、講義としてあったのは
・経営戦略とデザイン思考に関して(中西元男)
・日本独自のAI研究開発(武田秀樹)
・現役生・終了生によるSTRAMD紹介
という感じ。(http://www.stramd.asia/news/i395.html




一つ目の経営戦略とデザイン思考ではこの主演講師の方の
会社PAOSの紹介、STRAMDの成り立ちを含めた話、
その中でデザイン思考という概念が何なのか、ということを話していた。

経営戦略をデザインするという中では会社の方針や経営理念も考えていくという、
ちょっと今の自身の立場からするとなかなかそこまで考えに至っていないものが出ていたけど、
コンサルタントとかもやっているって話からすると、そのあたりの会社の地盤自体を
概念上から見直し、整理して望ましい形にすることが経営的なデザイン思考なのかなあなどと個人的に思った。
ちょっとあまりに概念的過ぎて、正直理解したとはいいがたいところ。

デザインとしてのロゴマーク作成の業績として、あまりに見知ったロゴがバンバン出てくるのは驚いた。
NTTマークとかブリジストンマークとかあんな奴。有名なやつばっかりじゃん…。
もちろんマークだけでなく経営コンサルみたいなのも同じように関わっていて、
結果どう変わっていったのかみたいなのにも触れていた。
確かに黎明期のころはマニュアル、なんて概念自体が薄かったのかもなあ。


二つ目はFRONTEOの会社で開発している人工知能KIBITの導入事例も含めた
現在の人工知能の市場の状態であったり、今後の話であったり。
AIもざっくりAI、AI言いがちだけど分野としてはいろいろある。
何でもかんでもできるわけではないし、なんでもできますよって言われても顧客も困る。
これができるって明確にして、それを伝えないとダメってことですよね。

KIBITに関しては去年も講演で説明をもらっていたりするのだけど、
実際の導入例をみるとやはりすごいと感じた。
AIっていえばビックデータありき見たいな考え方をしていたのだけど、
決してそんなことはなく、それが規範となるデータであれば適用場所が限定的であれば十分なのかもしれない。
そんなことを感じさせられる内容であった、と思う。
導入事例の始まりから、適用範囲の拡大までを見ても、そう感じた。

人工知能とか、IOTとかはそのうちやってみたいと言い続けてはいるんだけど、
肝心の勉強を進められておらず、また、機会も今はない。
こういうところを本当にどうにかしないといけないんだろうなー。
…意識の問題も含めて。


最後は現役生と修了生の話、
どういうことを学んだか、それが現状で活かせているか、みたいな話。
話を聞いているとやはり答えの明確となっているのではなく、
どう考えるべきか、というディスカッションワークのようなものなのかな。
うん、経営人材教育って感じがする…?
受講生の範囲が広いと前に書いたけど、アクの強い人が多い感じ?
まあ、勤務時間後にまだ勉強をやろうって熱心なのが、没個性マンなわけはない…か。


そんな感じで講演会を終え、あとは飯食って帰宅。
飯食ってるときに話したけど、社外の勉強会とかはやってみたいなーとか、思う。
以前は会社であったけど、だんだん形骸化して廃れていったし、
一つの会社内だけでなんやかんやって結構限界があるんだと思うんだよなぁ。
他の視点というものは、欲しいと思う。


そーんなこんな、面白い話ではあった。
そんな休日でしたね。

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